
HIROです。
あなたは体調が悪い時、薬を飲みますか?
その薬の副作用はちゃんと把握していますか?
今回は、知らないと怖い、薬の副作用について記事にします。
低用量ピル
薬の副作用について調べているうちに、とある記事が目にとまりました。
医薬品医療機器総合機構(PMDA)は8月7日、月経困難症治療薬のヤーズ配合錠(ドロスピレノン・エチニルエストラジオール錠)服用による国内初の死亡例が報告された。。。
引用 m3.com 臨床ニュース https://www.m3.com/open/clinical/news/article/178196/
ある低用量ピルの服用により、若い女性が亡くなったそうです。
ちなみに現在は、その薬が飲みやすいバージョンとして復活しています。その注意事項にこんな記載があります。
これは、この特定のピルだけの副作用なのでしょうか?
他のピルには副作用はないのでしょうか?
そして、
このような副作用があることを、女性の皆さんはちゃんと理解した上で、低用量ピルを服用しているのでしょうか?
低用量ピルの仕組み
ピルというのは、経口避妊や月経コントロールという役割があります。
これは化学的に配合された女性ホルモンを服用することで、脳の認識をごまかし、さも月経中であるように認識させる作用を持っています。
結局は月経が起きない状態になり、目的を達成させるらしいです。
化学の力というのは素晴らしいですね〜
人間が本来持っている自然の営みを、コントロールしてしまうのですから。
しかもその目的のためには、命に関わる副作用すらあっても、発売に至ってしまうのが薬の不思議。
消炎鎮痛剤
現場でいろいろと痛みを抱える方々を相手にすることがあります。そういった方々がよく服用されているのが消炎鎮痛剤。
飲み薬、貼り薬、坐薬などいろんなタイプがありますよね。
代表的な消炎鎮痛剤の副作用にはこんなものがあります。
まれにおきる副作用に、
ショック
がありますよね。
痛みを止めたいだけなのに、まれに死に至るような副作用が起きるんですよね。
永遠に痛みが止まってしまいます。
不都合から逃げたい
人間の本能として、
嫌な事から逃げたい
というのがあります。
- 望まない妊娠
- 月経時の痛み
- 仕事やスポーツ時の月経
- 体の痛み
こういうのから逃げたいですよね。
ぼくも嫌です。
でもこれって、
ゴマカシ
ですよね?
根本からの解決なんて何にもしていないで、
問題を先送りしているだけですよね?
望まない妊娠を避けるためのアフターピルを服用する気持ちはわかります。
でもそれは、事件を除けばある程度予防できるはずです。
月経時の痛みがあるのは、何か体に異常が起きているからです。
それは日常生活での何かが関わっているはずです。
そこを解決しなければ、どんどん悪くなるでしょう。
仕事やスポーツに体を合わせるのではなく
体に仕事やスポーツを合わせる工夫はできないのか?
痛みは何かを知らせてくれている証拠です。
それをゴマカシても肝心なところは見つかりません。
副作用と根本解決
結局は、便利さを追い求めて、薬に頼っているのがほとんどなのではないでしょうか?
飲まなくてもいい薬はもっとあるのではないでしょうか?
副作用についてもっと知っていれば、安易に薬に頼るのではなく、生活を見直すことに目を向けるのではないかと考えています。
だからこそ、正確な情報が必要なんです。
薬の情報は、製薬会社が公表しています。それを読むだけでもある程度の判断ができるでしょう。
医師に聞けば、ちゃんと丁寧に答えてくれる医師も中にはいます。怒り出す医師もいますが。
背景には、医薬業界のビジネスがあることをちゃんと理解しましょう。
そういう目で見ると、いろいろなことがわかってきますよ。